私がこれまで小学校~大学での英語学習とは別に、個人的にしてきた英語学習法のうち3つとそのメリット・デメリットをご紹介します。
- 英会話スクールに通う
- ディクテーションし、出てきた分からない単語を英英辞書で調べ、意味をノートに書き写す
- NHKラジオ英会話
1. 英会話スクールに通う
メリット
- ネイティブと話す機会が得られる
- 近い目的を持つ友人ができる
デメリット
- 少人数制を受講すると自分の会話練習時間が減る
- お金がかかる
友人ができたのは良かったです。英会話を習得するという同じ目的を持つ仲間ができたので、学ぶモチベーションが保て、情報交換もできました。でも、英会話が上達したかというと、残念ながらさほど実感はありません。それに、レッスン料がとにかく高い!マンツーマンレッスンを選べばいいのですが、少人数制を選ぶとそれだけ自分が話す時間が減ります。講師が話している時間も結構あるので実質はもっと減ります。英会話習得という観点からすると、残念ながら有意義だったとは言い難いです。
2. ディクテーションし、出てきた分からない単語を英英辞書で調べ、意味をノートに書き写す
メリット
- 自分がどんなところで聞き取れないのか、傾向が分かる
- 使った英英辞書は例文が豊富で、それを書き写していたため、実際どのようなニュアンスで使われるのかがよく分かる
デメリット
- 無し!
これは、20年ほど前に出版された書籍、鄭讃容著『英語は絶対、勉強するな!』に紹介されていた方法を一部参考にした学習方法です。読む、聞く、書く力が鍛えられたと感じました。確かこの書籍には、教えた方法や順番を絶対に守ってやらないとまったく意味が無い、というようなことが書かれていたような。それなのに私は、一部だけ参考にして自己流でやってしまったんですよね…。口になじむまで音読もしなければならなかったのに、怠りました。音読をちゃんとやっていたら話すスキルも上達していたのでは、と後悔。学習方法としては高度ですが、書かれているとおりにやりさえすれば、スキルアップできる確率は高いと思います。
3. NHKラジオ英会話
メリット
- 単語、フレーズ、文法などの説明がとても分かりやすい
- すごく充実した内容なのにたったの15分の番組なので、録音したりCDを買ったりすればすきま時間を活用して学習できる
デメリット
- 無し!
前にNHKのテレビでも英会話番組の講師を務めていた大西泰斗先生が講師を務めるとあって聴き始めました。テレビの時も思いましたが、説明がとても解りやすいです。例えば日本人には使い分けが難しい前置詞などを、それぞれがどのようなイメージを持っているのか詳しく解説してくれます。それから、これは個人的な好みですが、番組パートナーのポール・クリス・マクベイさんはイギリス英語を、秋乃ろーざさんはアメリカ英語を話すので、両方聴けるのも嬉しい点です。大西先生は「何度も音読・暗唱を繰り返しましょう」とことあるごとに言います。やはり音読・暗唱は基本なんですね。私は片道小一時間の自動車通勤。往復2時間弱を利用しない手はないと思い、録音した番組を車の中でリピート再生して音読しました。ある程度は身に付いたと思いますが、運転中というのは良くなかったと反省。運転と英語学習と、どちらも中途半端な集中度合いになってしまいます。しっかり腰を落ち着けて、100%英語に集中してやれば効果は何倍にもなると思います。
私は現在、絶賛英語学習継続中。これまでにしてきた英語学習法は他にもいくつかあります。「継続していれば今頃は…」と何度後悔したことか。
これらについては、次の機会に第2弾としてご紹介します!
コメント
英語勉強の歴史ですね笑
音読は周りのこととか気にせずやれる環境は必要でしょうね
英語はせっかく好きになって、長く続けれたことだから
嫌いにならないようにうまく付き合っていけるいいね
大西先生のキャラは慣れるまで我慢?だけど、明るくて面白いよね
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