ラジオ英会話 自己流まとめ 4月 Week 1

英語

こんにちは。英会話学習熱がまた高まり、上達を目指してあがき続けるJBです。

自己流まとめをやろうと思った理由、過去のテキストでやる理由

2020年度に「ラジオ英会話 ハートでつかめ!英語の極意」という番組を1年間リアルタイムで聴講しました。

2021年度、その1年分のダイアログを1日1話100回ずつ音読しようとして2ヶ月ほどで挫折し、今年(2022年)4月に再チャレンジを始めたというお話はラジオ英会話の音読を再開!という記事で書きました。

先月1ヶ月間テキストの解説を読む中で、「ああ、これ前に読んだときも大事なポイントだと思ったんだった…」(忘れるの早過ぎ)とか、「へ~、なるほどね!」(新たな発見をしたかのようだが、これも多分忘れていただけ)とか、気付きが結構あるんです。

というわけで、なるべく記憶に定着させることを目的として次のことをこれから記事にしていこうと思い立ちました。

テキストを元に、ポイントを自分なりにまとめる。

その際、特に私が今後忘れたくないと感じたことに焦点をあてる。

しっかりと自分に身に付いていると判断できる事柄はわざわざ書かないことも。

というわけで、「テキストの総まとめ」ではありません。自分が大事だと感じたポイントや「なるほど!」と思ったことを書き留めておく、そんな感じです。

なぜ過去のテキストを再利用するのか。

このラジオ英会話シリーズは今年4月からも新しいテーマで開講しています。書店でテキストを見かけたときは今年も聴講しようかなと思いましたし、他にも魅力的な英会話学習のテキストはたくさんありました。

でもこれまでの経験上、私は新しい英語学習本を買っただけで満足してしまうんです。でも先に書いたとおり、学んだつもりでも忘れているじゃないか…。これではお金の無駄遣い。すでにもっているテキストをまるごと頭に叩き込むくらいとことん使い込もう、そう思ったんです。

実はこのNHKのテキストは各回のダイアログ以外にも英語学習に役立つ情報が隅々までたくさん載っていて、リアルタイムで学習していた頃は全てに目を通しきれませんでした。これがたったの495円で手に入るなんて、活かさないのはもったいなさ過ぎる!

今年3月末で雇用期間満了して無職の現在、無駄な出費は禁物。時間はたっぷりある。手元のすばらしいテキストを繰り返ししっかり活用していくのが最良の方法です。

というわけで、今回は4月のWeek 1から始めたいと思います!

and ① 順行のフロー

Key Sentence : I made a sandwich and ate it quickly.

(サンドイッチを作って、急いで食べてきました。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 1)

ポイント:andはいつも順行!

  Ⓐサンドイッチを作った

  Ⓑそれを急いで食べた

時系列でみるとⒶからⒷへと流れている。それをつなぐのがand。確かに、食べてから作るなんてあり得ません。

My「なるほど!」ポイント

andは「と」や「そして」くらいにしか考えたことはありません。この単語には順行という時間の流れが意識されているんですね。確かに英和辞書『ジーニアス』でandを引くと「時間的前後関係」という項があります。

and ② 「命令文+and」

Key Sentence : Hurry up, and we’ll catch the last train.

(急ぎましょう、そうすれば最終電車に間に合います。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 2)

ポイント:これもⒶからⒷへの順行!

  Ⓐ急ぎましょう(急ぎなさい)

  Ⓑ最終電車に間に合います

My「なるほど!」ポイント

「命令文+and」では通例、結びの節はwillを含む。←学校で習ったのを思い出しました…。辞書『ジーニアス』に面白い例文が載っていたのでご紹介。

“Move (an inch), and you are dead.(動いてみろ、命はないぞ。)” 

あれ?結びの節が「you will be dead.」になるはずでは?

いえ、これもアリなんです。willなら「命はないでしょう」という意味になりますが、現在形にすると「命はないぞ」という怒りや脅しのニュアンスが加わるのだそうです。

そういえば、映画で相手に銃を突きつけるシーンなどでそういう言い方をしているかも!

or ① 選択のor

Key Sentence : You can pay cash, or you can use a credit card.

(現金でお支払いいただけます、もしくはクレジットカードもお使いになれます。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 3)

ポイント:名詞と名詞動詞と動詞をつないで選択肢を示す。キーセンテンスのように節と節もつなぐ。

orのもっとも馴染みのある使い方ですね。

ちなみに辞書『Collins COBUILD』によれば、2つ以上の選択肢にも使えます。以下はCollins COBUILDからの例文。

“Students are asked to take another course in English, or science, or mathematics.”

or ② 「強い指示+or」

Key Sentence : We’d better hurry, or we’ll miss the train.

(急いだほうがいい、さもないと電車に乗り遅れてしまうよ。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 4)

ポイント:このパターンではor elseも使える。orを強調した意味合いになる。

これもよくある訳し方ですね。○○しないと好ましくないことが起こるよという警告、内容によっては脅迫の文となります。

My「なるほど!」ポイント

orに「さもないと」という意味があるわけではないそうです。あるのだと思っていました、約35年間…。「(指示に従って)○○するか、それとも××するか、どちらかだ」とやはり選択肢を示しているのであって、日本語では「さもないと」と訳すことができる、それだけのことなんだそうです。些細なことですが、そういうことだったのか…と今ごろ納得。

4月Week 1は以上です。

これからWeek 2以降に書いていくことも、どれもこれも中学や高校ですでに習った内容になるでしょう。でも今こうして改めて「なるほどね~」と気づき、テキストを読み返し、辞書を引き、ブログの記事にすることで記憶に残った感じがします。

まだ1回目ですがやって良かった。これからも音読と並行して継続していきたいと思います!

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