「仕事に戻っていいですか」と言われた件

こんにちは。前回の投稿から2か月以上経ってしまったJBです。

今日は、仕事中に言われた嫌な言葉シリーズ（たった今命名）。

このシリーズ、何だかたくさん投稿できそうな予感です。

先日、仕事で確認したいことがあり、お客さんのAさんに電話をかけました。

私はすでにAさんと何度か会ったことも電話やメールでやり取りしたこともあるのですが、正直、苦手な相手です。

（この方については別記事『仕事中に言われた嫌な言葉と、対処方法』でも書いていますので、よかったら覗いてみてください。）

でも、今回の電話ではそれほど嫌な印象を受けず、普通に話は進みました。

ほぼ毎回、そこはかとなく、または強烈に不快な気分で会話を終えることが多いので、Aさんに電話をするときは「何を言われても気にするまい！」と心の中で唱えながら臨みます。

でも今日のAさんはどうやら機嫌がいいらしい。よしよし、たまにはこんな日もあってもいいよね…。

４つほど確認したかったことのうち、あと２つというところまできた時。

Aさんはこう言い放ちました。

「もう仕事に戻っていいですかあ」

一瞬、唖然。

ちょっと、何それ。（←Aさんに対して）

仕事上必要な話をしてるんですけど！

ていうか、あなたからの依頼でやってることなんですけど！！

心の中は、

「こっちだって仕事しとんじゃー！」と相手にパンチをくらわせたい気持ち4割、

仕事上で言われたことのない前代未聞のセリフに、「もう笑うしかない」という気持ち4割、

「Aさんも忙しいんだよな、申し訳ない」という気持ち2割、

が入り乱れましたが、結局私の口から出てきたのは、

「すみません、あと１つだけ確認させてください」

という中途半端なセリフ。

ちょっと、何これ。（←自分に対して）

確認したいことはあと1つではなく２つでしたが、ひるんで「１つだけ」としか言えなかった自分の不甲斐なさ…。

仕事中は、心に浮かんだ怒りをそのまま言葉や態度に出すのはNGだと思います。プライベートでの出来事ならまだしも。

でも、チクリと言い返したい気持ちもあるんですよね。

私はムッとすることを言われたりすると驚き、一瞬言葉を失います。

ぐっとこらえてその場を終えますが、帰りの車中、お風呂、寝る前のベッドなどで思い出しては、怒りを再燃させます。あの時ああ言い返せばよかった、こうすればよかったなどと考えますが、後の祭り。

46歳にもなってこれはずっと変わりません。

言い返すと書きましたが、Aさんとの会話は仕事なのでもちろん言い返す必要はありません。

でも、せめて「あと2点確認させてください」と落ち着いて言えなかったものか。

いちいち相手の言葉に振り回されていては、私の時間や気持ちがもったいないし、仕事に冷静に対処できないし、いいことはありません。

この性格で46年やってきていますから、簡単には変われません。

ひとしきり怒り、あとは

「この人またこんな口の利き方して、まったく。頭がお子様なんだな。相手が子どもじゃあしょうがないか！」と割り切る。

そしてちゃんと仕事をする。

帰ってゆったりとお風呂につかり、おいしいものを食べ、ビールを飲みながら好きな映画でも観て気持ちを（ちょっとでも）切り替え、寝る！今のところ私にできるのはこれしかありません。

「いやいやAさん、これも必要な確認ですから～！」と明るく相手をいなしつつ、冷静に、必要な情報をしっかり得る。いつかそんなメンタルとかテクニックを身につけられるだろうか。

多分無理だな（笑）