こんにちは。自分で決めたことを1年継続したのはおそらく人生初かも?のJBです。1年間のラジオ英会話講座の全240ダイアログを各100回音読、完遂!まずは途中棄権しなかった自分を褒めよう!
今回は終わってみての結果や考えたことを記事にしてみました。
どのような形式でやってきたか
私が実践した音読(暗唱)のやり方は次のとおり。
【使用テキスト】NHKテキスト ラジオ英会話 2020年4月号~2021年3月号
【方法】各レッスンのダイアログを1日100回音読(暗唱)
100回中初めの10回程度はテキストを見て音声も聞きながらマネをする。役になりきり、立って(ただ座っていると棒読みになりがち)、身振り、顔の表情、抑揚などもしっかりつけて。暗唱できるようになったらテキストや音声はなしで。
【頻度】基本的には講座にあわせて月~金曜日に行う。土、日曜日は休み。どうしてもできなかった場合は土日にやったり、他の日に2レッスン分行うなどして必ず遅れを取り戻す。
1日100回音読(暗唱)を240ダイアログ分やってみて
ラジオ英会話の音読の途中経過。1日100回を100レッスン分まで完了で、お盆に音読を4日間休んだら英語がしゃべりにくくなっていた話を書きました。
スポーツと同じで、英語を話す筋肉も使い続けないと使わなかった瞬間から衰えていきます。
では、240ダイアログ分をやり終えてみてどうだったか。身に付いたと感じることと改善が必要だと感じたことを挙げていきます。
身に付いた
一呼吸入れるところ、強弱をつけるところなど、英語のリズムが分かってきた。
やっている間は、まちがいなく英語を話す筋肉は鍛えられた。
改善が必要
ダイアログ全体を音読したのは、これはこれで英語を話す筋肉のトレーニングにはなった。
しかし、キーセンテンスが頭に残らなかった。
一度に音読する量が多すぎたかもしれない。
確かに筋力トレーニングにはなりました。
しかし、キーセンテンスを何か言ってみてと言われると「う…」と口ごもる。
見たり聞いたりすれば、「あー、それね!」と思い出すことができる。
途中から、なんというかこう、音読・暗唱した内容が自分の血肉になった感覚は薄いよな…と感じるように。
自分の血肉にするために私が考えついたのは、「与えられた」文章ではなく「自分発」の文章のほうがより記憶に定着するのではないかということです。
そこで何を文章にするか、次の3つに絞り込んでみました。
自分発の文章①:好きなことについて
例えば私は海外の映画やドラマを鑑賞するのが好きです。
『キングスマン』、『ミッション・インポッシブル』、『ボーン・アイデンティティー』、米ドラマ『24』などのシリーズが大好きで、これらに出てくるイギリスのロケ地を巡るのが夢です。
ロンドンのサヴィル・ロウあたりでばったりコリン・ファースに遭遇したら⁉と妄想するわけです。
大ファンです!
『キングスマン』最高でした。
一緒に写真撮ってもらえませんか。
サインもいただけると嬉しいです!
などと淀みなく言えるようになっておかねばなりません。スターは忙しいですから、まごついていたらNG。
ああ、そうなると映画の感想も言えるようになっておかないと!というわけで映画の感想も英語でまとめておく。
つまり、自分の心の中にある思いや考えを英語でどう言うか調べて練り上げた、「自分発」の言葉です。
与えられた英文と、熱い気持ちのこもった「自分発」の言葉。
同じ100回音読するなら、後者の方が断然「自分のもの」になるはず。
与えられた例文を実際に使う確率と、コリン・ファースに遭遇する確率。
比べたら断然前者の方が高い気もしますが…。
あくまでも例ですので、悪しからず(笑)
自分発の文章②:自分の固定情報
自分に関する固定情報、つまり出身地、家族構成、大学の専攻、趣味、特技などの「自己紹介」です。
私は英語の4つのスキル「読む」「書く」「聞く」「話す」を総合的に使いたい・伸ばしたいという思いから、英語に囲まれる職場の面接を受けまくった時期があります。
面接ではまず「あなたのことを聞かせてください」「長所・短所は何ですか」など必ず聞かれる質問がありました。
これらはどの面接でもだいたい同じことを答えます。
「なぜこのポジションに応募したのですか」も必ず聞かれる質問ですが、応募したポジションに応じて答えも変わってくるので、「固定情報」とはみなさなくていいでしょう。
こういった固定情報について、一度とことん時間をかけて自己紹介英語バージョンを完成させておくといいよな~と常々思っていました。
グローバル企業の就職面接を受けるときや、英語を話せる海外の方とお近づきになるときなどには、英語の自己紹介は必須です。
しっかりと作り込んだ自己紹介英語バージョンをスラスラ言えるようになったら、一生もの。
相手に好印象を残すだけでなく、自信にもなります。
自分発の文章③:日々のことや考えなどを書く
その日見聞きしたことや起きたことを説明したり、それについて感じたことを英語で話す、こんな簡単そうなことがなかなか手強い。
日常の何気ない行動を表す動詞や、表現を豊かにする形容詞が、英語でパッと出てこないものです。
何年英語をやってきたんだって話ですよ。
英会話スクールに通っていた頃、マンツーマンのレッスンを受ける機会に恵まれました。
当時のネイティブの講師がお薦めしてくれたのが、ジャーナルを書くこと。
内容は自由でノートに書いて持ってくるとそれを添削してくれるという、今なら喉から手が出るほどのレッスン。
残念ながらその講師はまもなく退職してしまい、ジャーナルの添削は数回だけで終了してしまいました。
あれから10年以上になりますが、ジャーナルをつけるのを再開しようと思います。
今はネットでネイティブに自然な英語表現を無料で教えてもらう手段もあるらしいので、そういうのを活用しながら。
音読(暗唱)の強い味方、読み上げソフト/アプリ
世の中にはネイティブの音声で読み上げてくれるソフトやアプリがたくさんあり、しかもパターンが色々選べるものもあるようです。
例えば、イギリス英語の女性でもロキシーとイルサとマリーの中から選べる、といった感じです。
好みの音声で読み上げてもらい、音読・暗唱する。
素晴らしい!
正しいあるいは自然な英語さえ完成させておけば、何度でもネイティブの発音を聞いてリピーティングなりシャドーイングなりできるわけです。
無料プランと有料プランがあるようなので、「何度でも」と書きましたがプランごとに制限はあるでしょう。
自分に合ったソフト/アプリとプランを選べばいいですね。
細かいやり方はいろいろ調査して詰めていく予定。
追って進捗を記事にしていきたいと考えています!
わくわくする~♪
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