こんにちは。各ダイアログ100回音読・暗唱が200レッスン目に到達したJBです。何をやっても3日坊主の私がここまで継続できたことは嬉しい限り!自己流まとめはかなり遅れがちですが、こちらも止めずにマイペースで続けていきたいと思います。
例示のフロー④ そのほかの語句:illustrate、like
Key Sentence:To illustrate your points, you often used examples from your personal experience.
(論点を説明するために、あなたは何度も個人的な体験からの例を使っていました。)
(2020年度6月号テキスト、Lesson 51)
illustrate
この語は例示のフローを導入します。
テキストでは、こう解説されています。
“illustration(イラスト)からもわかるように、「(図や絵を使って)わかりやすく説明する」という動詞”
辞書『ジーニアス』でも、”(…で)説明する”とあります。
図、絵、具体例、経験、実演などを用いてわかりやすく説明する、という意識で使われます。イメージしやすいですね。
辞書『ジーニアス』から例文を。
He illustrated his points with diagrams.
テキストのキーセンテンスでも、”illustrate one’s points”のかたちが使われていました。
よく使われる表現なんですね。しっかり音読・暗唱!
like
気軽に使える表現です。
私自身、例を出したい時にはillustrateよりも断然likeが出てきます。というかこの講座で学ぶまでillustrateが思いつきませんでした。
英語圏の映画やドラマでもよく出てきて耳馴染みのある表現です。
テキストより例文を。
You should marry someone who would really take care of you, like me.
説明のフロー① 説明ルール
Key Sentence:He told me he loved me.
(彼は私のことが大好きだと言いました。)
(2020年度6月号テキスト、Lesson 52)
“説明ルール:説明は後ろに置く”
この講座では頻出の、英語の基本ルールです。
英 語・・・彼は言いました。私のことを大好きだと。
日本語・・・彼は私のことを大好きだと言いました。
英語では常に、大切なことを先に述べ、説明は後ろに展開していきます。
日本語と逆。
これは私がリスニングが苦手な理由の一つだと思っています。逆なので理解が追い付かないんです。
同時通訳の人の頭の中はどうなっているんでしょう!?
この基本ルールに慣れないと、いつまでたっても聞き取れないし話せるようにもなりません。
Myなるほど!ポイント
私は英会話スクールに通っていたとき、ネイティブ講師から「考えている時間が長い」「沈黙が多い」とよく指摘されました。
言いたいことを頭の中で組み立てていたからです。
言いたいことの核となることを先にバンと言ってしまう。
説明は後から付け足していく。
まずはこの意識でいいのかもしれません。
もちろんきちんとした構文で話せればそれが一番ですが、いちいちそれを考えていたら会話が進みませんからね。
説明のフロー② 単純な言いかえ:or
Key Sentence:Those are called onigiri, or rice balls.
(それは「おにぎり」と呼ばれるもので、握ったごはんのことです。)
(2020年度6月号テキスト、Lesson 53)
orを使う
orの後ろに言いかえのことばを並べるだけです。
聞き手にとって理解しづらい表現を使ってしまい、すぐにそれを別のことばで言いかえるときに使います。
これも根底には「説明ルール:説明は後ろに置く」があります。
キーセンテンスでは、外国人観光客にとって初耳の可能性が高い「onigiri」を、orを使って理解しやすい「rice balls」に言いかえています。
orを使わない
「言いかえ」ではなく単に「詳しく説明したい」場合は、orを入れる必要はありません。そのまま後ろに名詞を並べればOK。
テキストから例文を。
Maron, the family dog, protected the young boy.
Myなるほど!ポイント
「今のことば、聞き手にとって分かりにくいかも→すかさず後ろに説明を並べる」
この意識!
説明のフロー③ 複雑な言いかえ:in other words
Key Sentence:In other words, you’re going to be late!
(別の言い方をすれば、遅刻するのですね!)
(2020年度6月号テキスト、Lesson 54)
in other words
発言されたことを別のよりシンプルな表現で言いかえるときに。
キーセンテンスでは文頭に置かれていますが、以下のように文中に挿入してもOK。
テキストより例文。
You are, in other words, saying that you think my proposal is unworkable.
that is / that is to say
発言されたことを明確に詳細に言いかえるときに。
書き言葉では”i.e.”と表記されることもしばしばあるそうです。
辞書『Collins COBUILD』にちょっと興味深い例文が載っていたのでご紹介。
I am a disappointing, though generally dutiful, student. That is, I do as I’m told.
これって、おおまかにいえば「言われたとおりにわり真面目だが、パッとしない生徒」みたいな意味なんだろうか…。だとしたら何だか自分のことのよう。
namely
フォーマルな表現。
辞書『ジーニアス』によると、
namelyの後に続くのは名詞(句)のみ。
節を続けるなら”that is (to say)”を使う。
のだそうです。
辞書『ジーニアス』より例文です。
He is suffering from two basic problems, namely time and money.
likeのように使い易い表現ではなく、あえてこれまで使ったことのない表現を意識して使っていくよう心がける!
私は手始めにin other wordsを使ってみます。
今回は以上です!
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