ラジオ英会話 自己流まとめ 4月 Week 3

英語

こんにちは、JBです。Week 3ではthough、although、ifを学びます。自己流まとめ、いってみましょう!

thoughとalthough① 軽い逆のフロー

Key Sentence:He kept on playing although he was injured.

(彼はけがをしていましたが、そのままプレーし続けました。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 11)

ポイント 1:どちらも「~だけれども」「~にもかかわらず」という意味だが、althoughの方が堅め

ポイント 2:(al)though節は、後ろでも文頭でもOK

後ろに置くと…ちょこっと付け加える感覚

 He kept on playing although he was injured.

 (彼はプレーを続けたんだ。けがをしていたんだけどね)

文頭に置くことで…「けがをしていたにもかかわらず」がやや強調される

 Although he was injured, he kept on playing.

 (彼はけがをしていたにもかかわらず、プレーを続けたんだ)

Myなるほど!ポイント

この講座では「英語は配置の言葉」とよく出てきます。

目立つ文頭に置いた場合と主節の後に置いた場合とでは意味の力点が変わるそうです。

私はこれまで、(al)though節がどこにあっても単純に「~だけれども」と訳していました。

配置も意識することが、微妙なニュアンスの理解につながるんですね!

thoughとalthough② thoughのとるさまざまな位置

Key Sentence:He is an excellent coach. He can be a bit aggressive, though.

(彼は優れたコーチです。時には、やや攻撃的になることがありますけど。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 12)

ポイント 1:thoughは位置の自由度が高い。キーセンテンスでは文末にthough単体だけ置いた形。節は文頭、文中もOK

文頭のthough  辞書『ジーニアス』より例文

 Though (it is) cold, it is a fine day for soccer.

 (寒いけれど、サッカーには上場の天気だ)

 《though節の主語+beは、主節の主語と同じ場合しばしば省略されるそうです》

文中のthough  講座テキストより例文

 John, though he studied hard, didn’t pass the exam.

 (ジョンは、一生懸命勉強したのだが、試験に合格しなかった)

 ふと思いついた追加情報をねじ込む形。

ポイント 2:althoughに比べて、thoughは口語的。主節で述べた内容に逆行する内容の文を「~なんだけどね」とちょこっと付け足すイメージ。

辞書『Collins COBUILD』にもこうあります。

 ”You often use though to introduce a fact which you regard as less important than the fact in the main clause”

 (thoughは、主節の事実よりも重要度が低い事実をもちだすときによく使われる)(JB訳)

Myなるほど!ポイント

thoughは使い易そう!

if① ifの基本形

Key Sentence:If you wait a few minutes, I’ll give you a ride to the station.

(2~3分待っていてくれれば、私が駅まで車に乗せていってあげますよ。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 13)

ポイント 1:条件を表すif節では、未来を表す場合にも現在形が標準

Myなるほど!ポイント

未来のことなのに現在形が使われるのは、

「現実に起こっているとみなして話を進めているため」

なんだって!

ポイント 2:if文の結びの節(帰結節)では助動詞の使用が標準

Myなるほど!ポイント

if文は「もし○○したら、△△しますよ」というあくまでも仮定の話。

仮定の話をしているのに、断言することは普通できないから、なんだって!

if② ifを使った文のバリエーション

Key Sentence:If you say that again, I go home!

(あなたが同じことをもう一度言ったら、私、家に帰ってやるから!)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 13)

ポイント:結びの節(帰結節)に現在形を使うと、強い怒気を含む意味合いになる

上のif①では、if文の結びの節では助動詞を使うのが標準、と学びました。でも、今回のキーセンテンスでは確かに現在形が使われています。「帰ってやるから!」と話し手は怒っています。

助動詞willを使うと「~でしょう」という穏やかな語調になります。

一方、現在形は現在の事実を表すので、「必ずそうする・間違いなくそうする」というキツい語調になるのだそうです。

Myなるほど!ポイント

助動詞を使う…通常。

現在形…強い怒気を含む表現になる!

ifには他にもさまざまな使い方やフレーズが「山ほど」あるそうです。

復習しながら辞書を何度も引きましたが、確かにifは1ページでは収まっていません。あまりにも多くのパターンがあり、気が遠くなりました。

いきなり辞書を読んでもかえって頭が混乱するばかりですが、こうやってイメージしやすい解説で学んだ後に辞書を引くと、「おお、なるほど!」とすんなり頭に入ってきます。

不思議。大西先生の解説すばらしい、ありがたい。

講師の大西先生は、何度も音読・暗唱することをたびたび勧めています。

私はこの講座のダイアログを100回音読・暗唱するというトレーニングを実行中(ラジオ英会話の音読を再開!)で、役になり切って口調も真似をして音読しています。

これをやると確かに「if文では、結びの節は普通は助動詞を使う。怒っているときは現在形」というのが自然に身に付くな~と感じています。

継続、継続!

今回は以上です!

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