ラジオ英会話 自己流まとめ 4月 Week 2

英語

こんにちは。JBです。4月Week 2の自己流まとめ、いってみましょう!

but① 逆行のフロー

Key Sentence : I like my new teacher but hate his jokes.

(僕は新しい先生のことは好きだけど、彼のジョークは大嫌いだ。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 6)

ポイント:butの基本フロー「逆行」の中でも代表的なのが「引いて押す」。

キーセンテンスでは「先生のことは好きだけど」と一度引いてから「ジョークは大嫌い」と押し返しています。

辞書『ジーニアス』から例文を2つ。

●”Why don’t you join us for a drink after work?”

 (仕事の後で一杯やりませんか)

 ― “I’d love to, but I’m busy.”

 (ぜひそうしたいのですが、忙しくて)

●may~but のフロー

 ”They may be poor, but they are rich in spirit.”

 (彼らは貧しいかもしれないが心は豊かだ)

My「なるほど!」ポイント

一旦「そうですね」と柔らかく受けてからbutで言いたいことを返すという会話パターンは、日本語でも日常的に使われていますね。英語にもそういう会話テクニックがあるとは。

but② 話の流れを押し返す

Key Sentence : But I’m not Japanese.

(でも、僕は日本人じゃありません。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 7)

ポイント 1:話の流れをそのまま受け入れることはできない、そんな時にbutで「押し返す」。

相手は話し手を日本人だと誤解しています。このままではいけないので、「でも」と押し返しています。

辞書『Collins COBUILD』では、以下のように説明しています。

“You use but to introduce a reply to someone when you want to indicate surprise, disbelief, refusal, or protest.”

(相手に返事をする際にbutを用い、驚き、不信、拒否、抗議を示す)(JB訳)

キーセンテンスでは誤解されていると知った話し手が抗議(といっては大げさですが)しているというわけですね。

ポイント 2:聞き手が気分を害するかもしれないと話し手が自覚している時、「言いにくいのですが」等の前置きをしてからbutで話の流れを「押し返す」。

講座テキストと辞書『Collins COBUILD』から例文を1つずつ。

●”It’s hard to say, but I want to break up.”

 (言いづらいんだけど、別れたいんだ)

●I’m sorry, but it’s nothing to do with you.”

 (悪いけど、君には関係ないことだ)(JB訳)

My「なるほど!」ポイント

「言いづらいんだけど」「悪いけど」と先に断るところも、日本語と同じ!

but③ コントラストを表すフレーズで使われるbut

Key Sentence : My teacher never puts students down, but always gives us confidence!

(私の先生は決して生徒をけなしたりなんかしないし、いつも私たちに自信を与えてくれます!)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 8)

ポイント 1:butでコントラストを表す。「not A but B (AではなくBだ)」の形。

コントラストを表すことにより、誤解の余地なく言いたいことを伝えます。ちなみにキーセンテンスのようにnotではなくneverを使うと「決して~でなく」という強調になります。

ポイント 2:文法的に同種の要素を対にする。

キーセンテンスでは動詞句(”puts students down”と”gives us confidence”)の対になっています。名詞なら名詞と、形容詞なら形容詞と対にしましょう。

whileとwhen

Key Sentence : I bought these makunouchi bentos for us while I was waiting for you.

(あなたを待っている間にこの幕の内弁当を買っておきました。)

(2020年度4月号テキスト、Lesson 9)

while(~している間)とwhen(~する時)は似ています。

普段の話し言葉では「~している間」のことを「~している時」と言っちゃったりしませんか?「待ってる時にお弁当買っといたよ」なんて具合に。

まずは自分が話そうとしているシチュエーションはwhile(~している間)とwhen(~する時)のどちらが妥当なのか、見極める必要がありますね。

このレッスンのテキストではwhileとwhenの違いがイメージ図入りで説明されていたので、とても解りやすかったです!

ポイント(while):2つの出来事が歯車のように「同時に」回っているイメージ

while節は「~している間」と訳されることからもわかるとおり、キーセンテンスのように進行形をとることが多いですが、そうでないケースもあります。

ポイント(when):出来事がいつ起こった(起こる)かをwhen節によって位置づける

辞書『ジーニアス』から例文を1つ。

●”When he turned up, the party was over.”

(彼が現れた時、パーティーは終わった)

butは単純に「しかし」とか「~だが」と訳していましたが、奥深いんですね!

whileとwhenもそれぞれのもつイメージが明確になりました。

今回は以上です!

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