こんにちは。利用料が1時間100円のトレーニングセンターで運動を始めたJBです。週1回ペースでまだたったの3回目ですが毎回筋肉痛に見舞われ、手ごたえを感じています。
実は9月から、パートで働き始めました。今回は働き始めるに至った経緯などを書きます。
仕事内容は
大雑把にいうと、「英語が少しできて事務経験のある人」が求められていました。9月からの3か月でやった仕事はだいたい以下のとおりです。
- 書類作成
取引先の企業に出入りするためにIDカードを取得する必要があり、その申請書を作成しています。公的な身分証明書(運転免許証、パスポート、マイナンバーカード等)や住民票をもとに作成します。
- 事務所および敷地内の掃除
事務所内はかなり汚れが目立ちます。また、外には大きな木があり、枯葉の掃き掃除もする必要があります。
「掃除があなたの仕事です」と言われたわけではありませんが、急ぎの仕事がないときに合間をみてやることにしています。
- 銀行等へのお遣い
郵便局、銀行、買い物、関連会社への書類のお届けなど。
- 英語関係
外国人に英語で対応することがたまにありますので、必要に応じて通訳や翻訳もします。
- その他
書類のラミネート、テプラシール作り、書類の分類・ファイリングといった、後回しにして溜まりがちな細々とした作業をしています。
この会社で働くに至った経緯
1.働いてみないかと声がかかった
契約期間満了で今年3月末で退職して数か月後、以前働いていた職場で私が担当していた顧客の方(Aさんとします)から連絡がありました。
ある会社(B社とします)が人手を欲しがっていると。
そこは私が3月で退職した職場と関わりのある会社で、私も知っています。
2.一旦はお断りしたが
B社までは通常なら車で片道45分程度の距離で、冬は1時間程かかります。
遠いことを理由に一旦辞退しましたが、少ししてAさんからまた連絡がありました。
「B社が、1日に何時間かだけ、週に何回かだけでもいいから来られないかと言っている」とのこと。
夫との間では、今後私は自宅でできる仕事をやってみようという方向でまとまりかけていたので、このAさんからの話を伝えて相談しました。
そして、とりあえず話だけでも聞いてみようかということになりました。
3.会って話を聞いてみることに
仲介役になったAさん、B社からのお二人(社長と社員)、私の4人で喫茶店で会うことになりました。
このB社の社員さんはあらゆる事務を一手に仕切っているのですが、多忙を極めているそうです。あとは、英語での対応が求められる場面があるので英語ができれば尚よしとのこと。
B社には英語ができる社員が他にいるのですが出張が多く、なかなかタイムリーに対応できないのだそうです。
私が英語を使った事務仕事をしていたのをAさんは知っていたので、無職になっていた私を推薦してくださったということでした。
1日何時間、週に何回働くかは私次第。あとは時給です。
てっきり先方から提示してくるものと思っていましたが、なんと私から希望額を提示してほしいと言われました。
4.一旦持ち帰って夫と相談
勤務時間、勤務日数、時給を検討する必要があります。
というか、そもそもこのお仕事を引き受けるかどうか。
一旦この件は持ち帰り、検討してからお返事をさせていただくことにしました。
自宅からB社までは雪の多い地域へ北上していくことになり、カーブやアップダウンも多いので冬の通勤はなかなか大変です。
でも、出勤時間や日数は私が決められるので、通勤の負担を減らすことはできます。
実はやってみたい在宅ワークもあるのですが、B社でのお仕事が週に数回でいいのであれば、在宅ワークにも注力できそうです。
家のローンも抱えていますし、iDeCoやつみたてNISAで老後資金の積み立てもしているので、ある程度の固定収入ができるのは正直ありがたい話です。
以上のようなことから、働いてみることに決定しました。
3か月働いてみて
今のところ、まだそれほど複雑な仕事は任されていません。
細々とした雑用(時間と手間はかかるが難しくはない)の面でサポートしているという感じです。
でも、今後は専門的な知識が必要な仕事もちょこちょこと入ってきそうな気配。
もちろん会社側からすれば、パートだろうと何だろうとどんどん覚えて難しい仕事もこなせるようになってほしいでしょう。
前職でフルタイムで働いていたときの平日は、疲れ切って帰宅し休む間もなく家事、入浴、食事を済ませてあとは寝るだけ、という日がほとんどでした。
退職し、就職活動をしながら専業主婦をしていたときはほとんど自宅にいたので時間はたっぷりありました。
時間がたっぷりあると「いつでもやれる」という甘えが出てくるもので、やりたいことややるべきことを先延ばしにすることもちょいちょい…。
今はパートの仕事もしながら、今後やってみたい在宅ワークを模索する時間もあり、プライベートも楽しむ余裕もあり、ある意味バランスよく生活できています。
とはいえ正直、焦りもあります。
同世代は管理職についていたり、家事育児もしながら正社員でバリバリ働いていたりする人がほとんど。
そう考えると「育児も介護もあるわけではないのに私はパート。人生これでいいんだろうか」と落ち込みますが、人と比べてもきりがありません。
“自分で選んで歩いてきたこの迷路” です(By B’z)。
47歳にもなってこんなことを言うのは遅すぎるかもしれませんが、自分がどうなりたいか、どうするのが一番充実するかを改めて見つめ直すチャンスでもあると考えます。
余談:一つだけ、努力が認められた気がして嬉しかったこと
4人で喫茶店で会ったときのこと。
Aさんが、こんなことを言ってくださいました。
「以前JBさんとお仕事をしてすごくやりやすかった。B社は人手が足りないということなので、JBさんをB社に紹介したいと思った」
前の職場では、私は本当に仕事で心身ともに疲れ切っていました。
私が不慣れで色々な仕事が後手に回っているのを、Aさんもご存じだったと思います。
常に「辞めたい」という弱音を抱えていましたが、「期間限定の仕事だから少しの間の辛抱。それまでは手を抜かず丁寧にやろう」と自分に言い聞かせてなんとか契約期間を全うしました。
Aさんの言葉で、当時の私の努力が報われた気がしました。
私は「上手に息抜きをしながら」とか「手を抜いていいところは手を抜く」ということが得意ではありません。
長く勤めればできるようになったでしょうが、なる前に期間満了になってしまいました。
疲弊してしまったのは自分の仕事の仕方がまずかっただけかもしれません。
でも、とにかく頑張っていたことを誰かが認めてくれたのだと思うと、やり遂げて良かったなと思えたのでした。
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