こんにちは、上記のセリフを1日で3回(1日の最高記録)言われたJBです。
社会人なら、職場で仕事を教わるときに言われたことのある人は多いでしょう。というか、言われたことの無い人はいないのでは?
私の現在の直属の上司は何かを教える時、枕詞のようにこれを使います。教えてくれるだけありがたいですよね。それは重々承知しています。
ただ…。
教わった時の記憶があり、内容がちゃんと知識として頭に残っている場合は、「ああ、あれね。覚えてますよ」と気持ちに余裕があるので枕詞なんかは聞き流せます。
うっすらとしか覚えていない、断片的にしか頭に残っていない、全然覚えていないなどの場合は、単なる枕詞がずっしりと重くのしかかります。自分の記憶力の悪さや理解の遅さを指摘されたようで、落ち込むばかり。
また言われるかもしれないと思うと、質問するのを躊躇するようになります。
しかも、この上司は教える時に相手を指差しながら話す癖があるため、何だか叱りつけられたり責められたりしているような気分になることもあります。
ここからは、教わって1回で覚えられない言い訳です(笑)
この上司の教え方の頻出文型の一例をご紹介します。(法律名、条項の数字は架空です)
「前にも何度も教えたけどさ。これはA法の第111条第22項と、B法の第333条第44項と、C法の第555条第66項に書いてあるんだよ。だから今回のケースは○○の××に該当するから△△からは免除されるってことなんだよ。後で自分で読んでしっかり頭に入れておいて。あ、いや第77項だったかな…えーと、まあいいや、とにかく自分で調べて読んでおいて」
条項の数字の羅列。
○○や××や△△は英語や専門用語。
教わった条項の数字を必死にメモを取ってもそれは不確かな情報で、結局自分で調べろと言う始末。調べるのはいいのです。ただ、こんな調子であやふやな情報を教わっているのかもしれないと思うと、不安でしょうがありません。
ほとんど毎日こんな調子で、覚える情報量の多さにただただ圧倒されるばかり。
「前にも教えたけど」で嫌な気持ちになるのは私だけかと思っていました。
先日、同期で入った女性と話していた時のこと(この方は私と同じ部署ですが別の上司のチームに属しています)。彼女がこう言いました。
「(仕事で分からないことを)質問するとね、『前にも教えたけどさ~』って言われるのよ…」
私から見るとこの同期の女性は優秀で、明るくて多少のことは気にせず前向きな方です。そんな方でも「前にも教えたけど」のセリフは引っかかるんだなと驚きました。
先日、帰宅して夫に「今日も『前にも教えたけど』って言われたよ…」と愚痴をこぼすと、夫がこんな動画を紹介してくれました。
大人が理解していないと恥ずかしい常識 TOP3。
そのうちの1つは、教わったことを記憶したり理解したりするのに人の何倍もかかる私にとって非常に心強い内容でした。
これからも、同じことを言われて凹むことが必ずあるでしょう。
そんな時はこの動画をみて元気を出そうと思えます。
もし私と似たような状況にある方がいらしたら、是非ご覧ください!
コメント
「前にも言ったよね」と言われて、それを思い出すことに
脳のメモリが取られて、結果今回の話が薄れるってことはよくある
幸いボクは今、人から教わる機会がなくなったけど
やっぱり辛かったなー、それ言われると
反対に教えるときに言わないように心がけます
ちょっと考え方変えると
「私は以前教えてる」という防衛言葉なのかな?と思えるかも
だったら今後それ言われたら、
「この臆病者めがー」って思って見下していいよ笑