「俺に聞かれても困る」と言われても、私も困る

こんにちは。この頃ブログが仕事の愚痴をぶちまける場と化しつつあるJBです。

仕事中に言われた嫌な言葉シリーズ、おそらく4つ目くらいになるかもしれません。

「そんなこと、俺に聞かれても困る！」

お世話になっている業者さんから、とある問い合わせの電話がありました。

ひととおり聞いた結果、正直「なんでうちに聞くの？」とちょっと思いましたが、その業者さんもどこに問い合わせたらいいか分からず困り果てた末にダメ元でうちに聞いてきたんだろうなと察せられる内容でした。

私はここに来て1年2か月。来年3月までの期間限定の従業員の身分。答えられる内容には限りがあり、判断・決断する権限もありません。

確認して折り返すことにして一旦電話を切り、リーダーにこういう電話があったことを知らせにいきました。

さすがにこの件はリーダーにも判断・決断する権限がないと分かっていたので、まずは電話の内容を伝え、どうするか相談するつもりだっただけなのですが…

「そんなこと、俺に聞かれても困る！」

私が言い終えるより先にこう言われました。

「相談したいのですが。今かくかくしかじかの問い合わせがありまして。この件は〇〇課の××さんに聞いてみたらいいでしょうか」

このように、今から話すのはただの相談であることをはっきりと最初に示した方がよかったのかもしれません。

いきなり問い合わせの突飛な内容を聞いたリーダーは、そんなこと俺が知るか！とシャッターを下ろしてしまったのでしょう。

話す内容、話の持っていき方、話す順番を考えてから相手に伝えることって大切ですね。

私が嫌な気持ちになったのは以下の2つがポイントです。

確かにこの業者さんは問い合わせる相手を間違えたと思いますし、私のリーダーへの伝え方もまずかった部分があるかもしれません。

でも、「俺にも分からないから、〇〇課の××さんにでも聞いてみて」など、もっと建設的な答え方があるのではないかと思うのです。社会人として。

「そんなこと、俺に聞かれても困る！」って…。

そう言いたくなる場面は誰でも人生で一度や二度ではないでしょう。でも、言ったところで何も進まないし生み出さないセリフだと思うのです。

しかも上司に言われてしまうと、今後報告や相談をしにくくなります。報告・相談をせずに仕事を進めてミスをする方がよっぽど怖いので、ちゃんとしますよ。しますけど。

仕事をする中で上司に言ってほしくない言葉には違いありません。

自分も気を付けようと思った一件でした。